ウィルスの水際撃退法



数年前までは、「ウィルス」という名は本で読むだけで、何かよその世界のものというか、自分には縁のないものとして別世界に存在する物という感じでしたが、最近では身近にちょくちょく顔を出して我々を悩ます困った存在になって来ました。

そこで、我々を悩ます、ウィルスのお手軽な水際撃退法を先ずは並べてみたいと思います。
昔、ウィルスはFD(フロッピー・デスク)やCDを通して感染したという話がありましたが、今では、Eメールからが殆ど、それにインターネットのホームページを開いて感染する例も増えてきました。ここでは、ウィルス撃退の基本、メールからの侵入防止を考えます。

1.Eメールから侵入

Eメールで送られてくる最近のウィルスメールは何れも次の特徴を持っています。
 
   −件名が英文か又は件名が無い(Blank)で本分も英語
   −メール形式がHTML形式
   −添付ファイルが付いている

この場合ウィルスメールの可能性が大なので、送り主が例え親兄弟であっても絶対ウィルスとして直ちに削除しましょう。最近のウィルスは、本人には余り影響なく、アドレス帳などにある友人の名前で数百数千のウィルスメールを送るので、大勢が大迷惑を被ります。メールをする場合は、次の内最低一つは、実行するのがエチケットです。

  −ウィルス駆除ソフトを入れて常時更新して使用する
  −ご利用のプロバイダーと「ウィルスメール駆除」契約を結ぶ

また、皆さんの中で、変な添付ファイルを開けてしまった(クリックした)方、また自分のパソコンがウィルスに掛かっているかご心配の方はトレンドマイクロ製の「トレンドマイクロ・ダメージクリーンアップサービス」という無料ソフトをお勧めします。このソフトは殆ど全ての(千数百種類の以上の)ウイルスを駆除できるワクチンとして使えるので便利です。このソフトは常に新ウィルス発生と共に更新されるので、最新版をその都度取り込んでお使い下さい。罹ったかなと思ったら、下にあるボタンをクリックし、その場で「更新」を押すだけで、数分で、パソコンの中を調べてウイルスが有れば取り除いて、正常な状態に戻してくれます。(このソフトは、常に更新されています。すでにご使用の方も常に最新版をお使い下さい。)この最新版ワクチンの取込みは下にある「ワクチンの取り込み」ボタンをクリックしてください。


    
Trendmicro製 <auto_tsc.com>File