令和 7 年 1月 1日


新春のお慶びを申し上げます

恵寿友会の皆様へ

謹んで新春をお慶び申し上げます。 ・・・と、例年通りの挨拶を申し上げるのですが、本当に今年は良い年になるのでしょうか?昨年は世界的にみてもひどい年でした。 ロシア・ウクライナ戦争が続いているうちに、イスラエル・ハマス戦争が起き、収まる気配が全く見えません。 そこへ、日本では元旦に能登半島で大地震が発生し、惨状は目を覆わんばかりの状況だったのですが、その後、日本だけでなく、世界各国で、洪水・火山の爆発・津波・台風・竜巻などの大規模な自然被害が続発し、温暖化が大きな要因と言われ、目立った改善が無い中、日本では、強盗や詐欺が大型化し、コロナは収まったのかわからないなかインフルエンザが流行っているとの情報、全般的な経済不況がおきてきて、暗い世相となってしまいました。その中で、パリオリンピックやアメリカでの大谷翔平選手の大活躍が、明るい話題を提供してくれました。

そのような状況のなかでも、恵寿友会会員の皆様はそれなりにお元気でご活躍のことと存じます。昨年10月21日に、例年のごとく東京六本木ANAホテルで不安ながらも2年ぶりに全国懇親会を開催いたしましたところ、153名もの方々が参加していただき、盛んな親睦会を開くことが出来ました。95歳になられた八城名誉会長もお元気で、ご挨拶をいただき、会は和やかでとても楽しい雰囲気でした。数年ぶりでの再会の方も多く、あちこちで、 グータッチや記憶力テストのような昔話に花が咲き、参加者の平均年齢、77.9歳(!)とは思えぬ、若々しい懇親会でした。

エッソ石油はなくなりましたが、小生も84歳になり、今でも少しコンサルテイング業務をしたり、石油業界紙の油業報知新聞に毎月2回のコラムをもらって、「石油販売業のあるべき姿」と題して、勝手なことを述べております。また個人的には、ゴルフ・ボーリング・カラオケ・グルメ・小旅行・クッキング・落語鑑賞等々、エッソのOBの皆さんと楽しく過ごさせていただいており、エッソの仲間は素晴らしいなあ・・・と、喜んでおります。

恵寿友会の正式の活動は、予算も厳しくなって来ているので、昨年同様、今後の活動も、古希を迎えられた方だけに紅白のワインをプレゼントすること、エッソサロン・メルマガ等のコミュニケーションは続けて行くこと、支部総会・懇親会等へ本部役員は出来るだけ出席してゆくこと、等、お伝えし、「全国懇親会は2年毎でなく毎年やってほしい」とのご意見もあるので、 本部幹事会で検討してゆく旨をお話ししました。

とても魅力的だったエッソは, 日本ではもう完全に無くなりました。OB 会や元エッソの代理店の方々とだけでお互い、懐かしく、語り合うしかありません。その為にも、 みなさま、健康にはくれぐれも気を付けて、 長生きをし、全国どこかで お目にかかった時、ハグは出来ないでしょうからグーッタッチでもして、天が与えてくれた残りの人生を、意義深く楽しく送って行こうではありませんか。
コロナ・インフルエンザその他の問題の早期収拾を祈りつつ、今年も皆様のご多幸を祈念して挨拶とさせていただきます。

1111111111111111111111111111111111令和7年(2025年)元旦   恵寿友会会長 西尾直毅