令和 6 年01月01日


新春のお慶びを申し上げます

恵寿友会の皆様へ

謹んで新春をお慶び申し上げます。・・・と、例年通りの挨拶を申し上げるのですが、本当に今年は良い年になるのでしょうか?
昨年は世界的にみてもひどい年でした。ロシア・ウクライナ戦争が続いているうちに、イスラエル・ハマス戦争が起き、収まる気配が全く見えません。そこへ、世界各国で、洪水・火山の爆発・津波・台風・竜巻などの大規模な自然被害が続発し、温暖化が大きな要因と言われ、目立った改善が無い中、日本では、強盗や詐欺が大型化し、コロナは収まったのかわからないなかインフルエンザが流行っているとの情報、全般的な経済不況の流れの中、ビッグモーターやダイハツなどの永年にわたる不正ビジネス、そこへ、某石油会社のトップのあるまじき2年連続の不祥事・・・いずれも、年が変わったら、良くなる可能性があるのでしょうか? 心はスッキリしません。私たちの生活のパターンもすっかり変わってしまいました。
そのような状況のなかでも、恵寿友会会員の皆様はそれなりにお元気でご活躍のことと存じます。恵寿友会関東支部では、4年ぶりに昨年10月16日に、例年のごとく溜池山王のANAインターコンチネンタルホテル東京で不安ながら開催いたしましたところ、121名もの方々が参加していただき、盛大な親睦会を開くことが出来ました。93歳になられた八城名誉会長もお元気で、ご挨拶をいただき、会は和やかでとても楽しい雰囲気でした。数年ぶりでの再会の方も多く、あちこちで、 グータッチや記憶力テストのような昔話に花が咲き、参加者の平均年齢、78歳(!)とは思えぬ、若々しい懇親会でした。
小生も会長挨拶で、会員数や平均年齢などをご報告させていただきましたが、ここで改めて最新状況を報告致しますと(1)恵寿友会員総数は2023年12月31日で827名、(2)平均年齢79.1歳。(3)100歳以上の方が3名、(4)90歳以上の方が56名、(5)80歳以上の方が351名、(6)70歳以上が344名、60歳台以下が73名、(7)今年も7名の新入会員がありました。恵寿友会の活動は、予算も厳しくなって来ているので、今後の活動も、古希を迎えられた方だけに紅白のワインをプレゼントすること、エッソサロン・メルマガ等のコミュニケーションは続けて行くこと、支部総会・懇親会等へ本部役員は出来るだけ出席してゆくこと、等、お伝えし、「全国懇親会は2年毎でなく毎年やってほしい」とのご意見もあるので、 本部幹事会で検討してゆく旨をお話ししました。
昨年も申し上げましたが、とても魅力的だったエッソは, 日本ではもう完全に無くなりました。OB 会や元エッソの代理店の方々とだけでお互い、懐かしく、語り合うしかありません。その為にも、 みなさま、健康にはくれぐれも気を付けて、 長生きをし、全国どこかで お目にかかった時、ハグは出来ないでしょうからグータッチでもして、残りの人生を、意義深く楽しく送って行こうではありませんか。
コロナその他の問題の早期収拾を祈りつつ、今年も皆様のご多幸を祈念して挨拶とさせていただきます。



1111111111111111111111111111111111令和6年(2024年)元旦   恵寿友会会長 西尾直毅