平成29年01月01日



          「恵寿友会会員の皆様への新年挨拶」

恵寿友会の皆様、
明けましておめでとうございます。

いよいよ「エッソ」・「エッソ石油」が日本で完全に消滅する年になりました。
昨年末に公正取引委員会がJXと東燃ゼネラルの合併を承認し、4月1日より新しい会社に生まれ変わることになるのは皆さんご承知の通りです。
市場でエッソのマークのSSは暫くは残るかもしれませんが、1962年に日本に誕生し約50年続いた「外資系・エッソ」は,その役割が正式に無くなるでしょう。
もちろんモービル石油、東燃、ゼネラル石油の名前もTGに代表されるだけで無くなることになります。OB会の方は、まだどうなるかはわかりませんが、何とか現状の恵寿友会が存続できるよう、新会社のマネジメントに要請してゆきます。

昨年末カレンダーをお送りしたとき、同封させていただいた挨拶状でも述べましたが、恵寿友会への若い(?)新入OBの方は少なくなる一方、天寿を迎える方が増えているので、昨年10月31日現在の会員数は1038名、平均年齢74歳強で、90歳以上の方が 41人もいらっしゃり、老年ますます意気盛んというところであります。こういう大先輩から見ると、60歳,70歳は、まだ小僧っこではないかと思われるでしょうね。
昨年10月17日に2年ぶりの全国懇親会を東京で開きました。380名の方々が集まり、年齢別分布では恵寿友会会員の分布とほぼ変わらぬ状況で、会話力・食欲・飲力のいずれにおいてもホテルが驚いたほどの熟年パワーを見せてくださいました。これからの私たち・熟年に必要なことは、恵寿友会本部幹事の一人であるHKさんに言わせれば、「教育と教養が大切だ。」とのことです。「教育とは、今日行くところ」「教養とは、今日、用があること」だそうです。仕事・ボランテイア・運動・習い事・・・何かにチャレンジしましょう。

恵寿友会本部としては今後とも支部活動のサポート、誕生祝い、慶賀記念日へのワインプレセントなどを続けて参ります。なお、会員の皆様から誕生祝いカードやワインなどに対するお礼のメールやお手紙を頂いておりながら返事を差し上げておりませんが、幹事一同心の中で感激しております。返事省略させていただいている失礼の段、お許しください。
最後になりましたが、今年が皆様にとって、素晴らしい年であることをご祈念申し上げます。是非ご自愛のうえ、一日一日を、社会、ご家族、ご自分の為に、有意義にお過ごしください。

  平成29年(2017年)元旦        恵寿友会会長  西 尾 直 毅