恵寿友会の皆様、
新年明けましておめでとうございます。
昨年は日本にとって大変な年でした。一昨年に起きた50年ぶりの政権大交代で、期待と不安の中、大惨事が発生し、自然と原子力に対する恐れだけが残ってしまった一年でした。
今年はどうなってゆくのでしょうか?
一方、私どもの恵寿友会活動に多大の支援をして下っているEM社の『日本撤退』などという報道が一部のマスコミに出て驚かされた一年でした。『日本撤退』はとりあえず誤報ということでしたが、海外のEM本社の動きをみると、マーケッテイング部門に対する投資の削減は傾向として否定できないことかもしれません。地域の限定や大手代理店への集中などは、「選択と集中」戦略かもしれません。厳しい石油販売環境で生き残るための戦略と思われますが、エッソ石油時代の中・小手代理店の重用という戦略とは異なりますので、親しくしていた中小の代理店が少なくなるのは、心情的にさびしいものです。
さはさりながら、私ども恵寿友会メンバーは、昨年も申し上げましたが、1150名を超え、平均年齢も70.4歳を迎え、老いてますます意気昂然という方々が全国で色々な分野で活動されておられます。悦ばしいかぎりです。恵寿友会本部としては今後とも支部活動のサポート、誕生祝い、長寿記念日へのワインプレセントなどを続けて参ります。なを、会員の皆様から誕生祝いカードやワインなどに対するお礼のメールやお手紙を頂いておりながら返事を差し上げておりませんが、幹事一同心の中で感激しております。返事省略させていただいている失礼の段、お許しください。又、本年10月22日に、東京にて2年ぶりの全国懇親会を催す予定になっております。多くの方々の交流を期待しております。
最後になりましたが、今年が皆様にとって、素晴らしい年であることをご祈念申し上げます。是非ご自愛のうえ、一日一日を、社会、ご家族、ご自分の為に、有意義にお過ごしください。
平成24年元旦 恵寿友会会長 西 尾 直 毅
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