関東支部歴史散策会

令和元年11月12日

歴史散策会の10名が11月12日、下北沢を散策しました。 雲一つない青空のもと、快適な秋の一日を楽しむことができました。 数か月振りに種田さんが顔を出され、賑やかな顔ぶれとなりました。

下北沢は現在大きく変貌しています。 このほど小田急線の地下複々線化が完了し、駅舎の改築も進んでいます。 地上線路跡の利用計画も併せて進行中で、今後の街の発展が楽しみなところです。

下北沢は若者にあふれる街ですが、それを目当てに古着屋が密集しています。「演劇の街」と呼ばれる所以となった小劇場の展開も、下北沢のもう一つの特長です。本多劇場(ほんだげきじょう)は、1フロア、客席数386席の演劇専用の民営劇場です。 本多劇場グループ代表の本多一夫氏により銭湯の跡地に、1982年11月に開場しました。 下北沢が「演劇の街」と呼ばれるのは当劇場の存在が大きく影響を与えています。 その他、ミニシアターの 「下北沢トリウッド」、老舗ライブハウスの 「下北沢ロフト」などが小劇場の発展を支えています。

その他、「カトリック世田谷教会」、「北沢タウンホール」(北沢区民会館)、「森厳寺(しんがんじ)」、「北澤八幡神社」、「代沢阿川家の門」、「東京聖三一教会(せいさんいちきょうかい)」などを訪ねました。

次回は12月10日(火)、旧東海道品川宿を散策します。
                                         (重富記)