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歴史散策会のメンバー13名が、6月11日、移転開業間もない豊洲市場を見学しました。 ゆりかもめ線の豊洲から2つ目、市場前駅に集合です。 梅雨のさ中ではありましたが薄日の指す快適な日和となりました。
山本さんが久し振りに参加され、賑やかな散策会となりました。
豊洲市場は、東京ドーム8個分、銀座の大部分がすっぽり入る大きさだそうです。 平日にもかかわらず、多数の外国人を含めて千客万来の大賑わいでした。
市場は取り扱う物と形態によって3つの街区に分かれています。 青果棟、水産仲卸売場棟、そして水産卸売場棟です。 築地市場と違って、見学者は売買取引の現場から隔離された2階の見学者用デッキ・通路から眺めるだけなので、ちょっと物足りない感もしますが通路の掲示板による説明で見学者の理解を深めようと努めています。
部外者に邪魔されないので作業能率や衛生面の向上も大きいのではと思われます。 水産仲卸売場棟の屋上に出ると、芝生を踏みながら東京港の景観を楽しむことができます。
みなさん楽しみにしていたお昼ですが、人気の店は待ち行列ができていて入れないし、空き具合とお値段に相談していくつかのグループに分散しました。
5人ほどは “鮨分” という寿司店に入りましたが、結構美味でした。
(重富記)
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