平成31年5月12日

 九州・沖縄支部では5月12,13日に、西尾会長と古志幹事にご参加いただき2019年の総会を開催しました。
会場は佐賀県唐津市にある国の名勝「虹の松原」にある旅館です。
松原は、直径5,60cm、太いものでは直径1mもの松、約100万本が、幅500m、距離約4.5kmと広大に広がります。
宿はその一端の浜辺にあり、部屋からは静かな海が見渡 せる素晴らしいところです。

 宿の一室を借り、支部の昨年度の活動と会計報告、2019年の計画を協議し、西尾会長から恵寿友会全体の経過と今後の計画をお聞きしました。
会議後は海を眺める展望温泉を楽しみ、夕食です。宿の料理はすべてが美味しいですが、イカの活き造りは絶品です。大きな目は黒くひかり、脚は ピクピクと動いています。
それ以上にすごいのは、イカの本体です。身は透き通り、下に敷いた千切大根が見えるのです。美しさに見惚れ、箸が宙に 浮いたまま止まってしまいます。しかし食欲が勝ち、ワサビ醤油にからませ口に入れ一?みすれば、程よい弾力と丸い薄甘さが広がり、「うまい、美 味しい!!」声に出さずにはいられません。
全員が隣の人と、「おいしい、おいしい」と顔を見合わせ食べました。
夜は一室に集まり、遠くに暮らす社友 の近況を尋ねたり、若かりし頃の思い出に笑ったり驚いたり、時間を忘れて楽しみました。

 翌朝の食事にもビックリです。二つの箱膳には、肉、魚、野菜の28種類のおかずが並んでいて、またまた目が点になりました。これも美味しいね、あれ も美味しいねと、会話も楽しい朝食でした。

 その後、唐津市の「おくんち祭り」の山車を見学し、築城時大阪城に次ぐ規模であった大きな肥前名護屋城跡を散策しました。 参加者全員が満喫した総会の様子を、写真でご覧ください。

                                 {報告  中村 寛}