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歴史散策会の17名が、4月2日、東京工業大学大岡山キャンパスと洗足池公園を散策しました。 晴天には恵まれましたが4月というのに気温12~13度で少し震えるほどでした。 東工大OBの西川さんが案内人となり、現役東工大ミスの太田さんのお孫さんがアシスタントを務めてくれました。 長くお休みされていた種田さんと根岸さんに参加いただいたのは嬉しい事でした。
当日はたまたま入学式と重なり、満開の桜にもつつまれてキャンパス内は目出度い雰囲気に包まれたようでした。 広大なキャンパスの中を走る目黒線の渡線橋からは丹沢山塊の向こうに雪をかぶった富士山が望めました。 巨大な太陽光発電パネルに覆われたビルも見学しました。 正門近くの百年記念館では、輝かしい歴史を築いた教授陣の人物や業績の展示を見学しました。
昼食は、駅周辺の店でそれぞれに摂りましたが、評判のグルメ料理を30分も待っていただいたために、食後の集合時間に遅れた組もありました。
午後は、駅から20~30分位歩いて洗足池公園を散策しました。洗足池は北千束の清水窪湧水などを主な水源とする都内屈指の広さを有する淡水池です。春は桜で賑わい、秋には紅葉を満喫することができます。歴史を伝えるものとしては、日蓮上人の袈裟懸けの松、勝海舟夫妻の墓、西郷隆盛の留魂碑などがあります。
正規の散策会はここで終了しましたが、5月に令和皇后になられる雅子さまの実家、小和田家が近いということで、有志で追加の散策をしました。 コンクリート御殿と呼ばれる立派なお屋敷です。 警官が見張りに立っており、撮影は禁止されました。 (重富記)
(重富記)
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