平成26年06月16日

 歴史探訪「陸奥国分寺跡・陸奥国分寺薬師堂・国分尼寺跡」巡りと「お薬師さんの手づくり市」見物

6月8日(日)に上記目的の歴史探訪をを行いました。
担当の阪元さんの企画で今年の歴史探訪は奈良時代に全国各地に建てられた国分寺・国分尼寺の中でも日本最北端にある陸奥国分寺跡・国分尼寺跡、そして江戸時代初期に伊達正宗によって陸奥国分寺跡に建てられた薬師堂などを巡り、また毎月8日に境内で開かれる「お薬師さんの手づくり市」を見物しました。
当日は不安定な雨模様の中を参加者の内8 名は午前9時30 分にJR仙台駅前に集合し路線バスに揺られて午前10時頃に現地に到着すると既に境内には手づくり市の店が並び、この天気にもかかわらず参拝者と手づくり市を目指して来るお客とで混雑していました。
入口にある陸奥国分寺薬師堂仁王門で近くに住む橘内さんと合流し総勢9名で事前に待ち合わせていた仙台市観光ボランティアガイドの阿部さんの案内で人ごみの中を陸奥国分寺跡、白山神社、七重の塔跡そして国分尼寺跡と移動しながら懇切丁寧な歴史的背景の説明を聞きまた時には地元の訛りでユーモアを交えたウラ話等を聞きながら楽しい時間を過ごす事が出来ました。
近くで昼食を済ませた後で改めて「お薬師さんの手づくり市」を見物しまた橘内さんお勧めの近くのパン屋に寄ってから多賀城が置かれてから三十余年後の西暦750年代の建立と言われる陸奥国分寺の歴史ロマンに浸りながら参加者はそれぞれ家路へ向かいました。
                                      (文責:葛西)


陸奥国分寺薬師堂仁王門前で記念撮影  
  (左より)濱岡、橘内、星、吉田、遠藤(幸)、阪元、熱田、藤原、葛西


入口でボランティアガイドの説明を聞く


陸奥国分寺薬師堂


白山神社


手づくり市の一部