東北・北海道支部/演劇鑑賞会

平成25年11月04日



「とてもユニークな舞台の上で記念写真」
前列左から  熱田、阪元、吉田、藤原
後列左から  葛西、星、堤夫人、大友、濱岡、堤


11月4日、支部長の藤原さんが客演するチエーホフの戯曲”ワーニャ伯父さん” の最終公演を参加者9名が鑑賞しました。

舞台がとてもユニーク、即ち、四角い舞台に四隅から登場人物が出入りするもの。 客席は、四角い舞台を取り囲む様に4カ所設置され、演技はじめ音響、照明などが 立体的に鑑賞できるものでした。

藤原さんの役どころは、領地オーナーで年老いた大学教授。更に、自分の娘ほど 若く美人の奥さんをもつというとても羨ましいもの。

主役のワーニャ伯父さんは、大学教授に地代を仕送りせねばならない役どころ。

クライマックスは、大学教授がワーニャ伯父さんに対し領地を売却提案する場面。 その売却提案を聞き、ワーニャ伯父さんは激怒し、大学教授にくってかかる・・・ 難しい戯曲でしたが、藤原さんはじめ出演者の迫力ある演技に参加者一同は 感動させられました。

                                                     (熱田 記)