東北・北海道支部/演劇鑑賞会

平成24年6月01日



「閉幕後ステージで記念写真」
左から 熱田、堤、堤夫人、阪元、藤原、大友、濱岡、葛西


6月1日せんだい演劇工房10−BOXにて、7名の参加者で演劇鑑賞を行いました。
支部会員の藤原貢さんが脚本・演出・主演する”ごきげんよう”という演劇でした。

 ごきげんようという言葉は、主人公の現役時代の職業船乗りが長期航海する際
 に使うお別れの挨拶で、当作品の中では現人生とのお別れを意味しています。

 主人公に子供は無く、長年介護した認知症の妻に先立たれ、孤独な日々を送
 っている。やがて、自分の人生の店仕舞いをプランニングしていく。

 即ち、主人公は自分の現人生とのお別れ方法を生前に企画(遺言書作成)し、
 その実行を現役時代の親友に託します。

 主人公の死後、親友が遺言書を開封し、相続会議を開催する際、相続人の
 姉・妹の他に意外な相続人が同席することに・・・・・

 このような荒筋の演劇を鑑賞した後、7名の参加者は自分達もそろそろ人生の
 店仕舞いを考えなくてはならないと呟いていました。」   (投稿者 熱田)



劇団やんま第四回公演”ごきげんよう”のポスター