「五島列島への旅」
恵寿会九州・沖縄支部は夏のイベントとして7月4日から三泊四日の「五島列島への旅」を楽しみました。
総勢11名、7月4日夜博多埠頭から「フェリー太古」のファーストルームに乗船、 ゆったり船中泊で五島へ向けて出発、翌早朝新上五島町の青方港に到着。
島で採用している電気自動車のレンタカー三台に分乗して青砂浦天主堂・大曾教会・頭ケ島天主堂等秘められた信仰の歴史を見て回り、遣隋・遣唐使等の時代から中国との往来時に利用されたであろう風待港の場所を訪問。
7月6日は吉見さんの故郷の奈留島で吉見さんの子供のころの同級生や知人の方々との交流会。
朝から、宮の森公園キャンプ場で、地元の方と一緒に、アジの蒲鉾・かんころもち・ふくれもち作りなど郷土料理作りに挑戦。豊富な地元の魚や伊勢エビ、アワビ、サザエ等も加わって豪華な船盛りが
出来あがり一段と交流会が華やかになりました。
7月7日は奈留島から福江島に渡り、魚津ケ崎の遣唐使の風待港、水ノ浦教会等を訪ね、 朝10時40分の「フェリー太古」で福江港を出発、遣唐使の航路を思い浮かべながらち
一路博多港へ。海から壱岐・対馬・玄海灘を眺めながら博多港に入り、16時55分解散。
九州に住んでいても中々五島を訪問する機会がなかった参加者全員、素晴らしい五島の景色と、 歴史ロマン、地元の方々の心温まる歓迎ともてなしに「忘れられない素晴らしい旅」をすることができました。又このイベントには五島出身の吉見さんには企画から案内まで大変お世話になりました。
(澤田記)